・滞 在 日 : 2022年12月
・部屋タイプ : 半露天風呂付特別室「月」
・同 行 者 : 夫・長女・義母
チェックインまで
渋滞を想定して出発したら、思いのほかスムーズで、90歳の母を連れているうえに小雨も降って来たため時間をつぶすこともままならず、チェックイン開始時間よりかなり前に道の駅「伊豆ゲートウェイ函南」から「あと10分くらいで着いてしまうのですが…」と電話を入れたところ「玄関でスタッフがお待ちしています」という快い承諾を受けて、松濤館さんへ。
車を乗りつけるや否や、何人ものスタッフの方が荷物を運んでくださったり案内してくださったり。車はバレーパーキングで係の方が運んでくださいました。

ラウンジで、全国旅行支援の利用のためのチェックを受け、一休ダイヤモンド会員特典のホテルクレジット3,000円分を受け取った後、担当のとても綺麗なお姉さんに案内されてお部屋に向かいます。
一休ダイヤモンド会員についてはこちら

お部屋
松濤館では、3階~5階にそれぞれ7タイプのお部屋があります。
予約の際にお部屋タイプは選べますが、何階にアサインされるかはチェックイン後のお楽しみ。
私たちは4階(汐の階)の「月」、「汐月」のお部屋でした。
お部屋の鍵はふたつ。

ウエルカムドリンク

お部屋に入ってからウエルカムドリンクをいただきます。
ビール・コーヒー・紅茶・ジュース(何種類か選択肢あり)から選ぶことができました。
富士山を模したようなこのお煎餅がとても美味しくて、お友達へのお土産に買いました。

このお饅頭がこれまたとても美味しかったです。
買って帰りたい場合は、チェックアウト前日の20:30までに予約をしておく必要があります。
もちろんこちらもお土産に買いました。
ルームツアー
お部屋の作りがわかりやすいように、松濤館さんのホームページから間取り図をお借りしました。
https://www.shoutoukan.com/room/tsuki.html
ドアを開けると長い廊下があって、左手にベッドルーム、その先右手にトイレ。突き当り右の襖を開けると10畳の和室、その奥に広縁で、向かって右側の椅子に座ると富士山が良く見えます(雲がかかっていなければ!)。
和室の右側手前の襖を開けると正面に水屋・下部は冷蔵庫。右手のドアを開けるとトイレなのですが、それは廊下側から入れたトイレと同じもの。入口がふたつあるのです。夜間、ベッドルームからも和室からも、出入りできるのは便利でした。
水屋の左手は、洗面所、そしてお風呂へと続きます。

お風呂
松濤館さんの温泉は、ナトリウム・カルシウム―塩化物・硫酸塩温泉(低張性・弱アルカリ性・高温泉)で、リウマチ性疾患・運動器障害・神経麻痺・神経痛・病後回復期・疲労回復などに効果があるそうです。
大浴場
松濤館さんには「富士の湯」と「愛鷹の湯」があって、男女入れ替え制になっています。
・富士の湯 女性 14:30~24:30・男性 5:30~10:00
・愛鷹の湯 女性 5:30~10:00・男性 14:30~24:30
更に、予約制の貸切風呂「葛城の湯」があります。料金は、1回45分1,100円(税込)です。
どの露天風呂・内湯からも富士山が見えます。お天気さえよければ!
大浴場で撮影するわけにいかないので、写真を松濤館さんのホームページからお借りしました。
https://www.shoutoukan.com/spa/
これは「富士の湯」の露天風呂です。
この露天風呂には屋根がないのですが、もうひとつ、この写真でいうと左手の方には屋根付きの露天風呂があったので、雨の日の入浴だった私達も露天風呂を楽しめました。(もちろん富士山は見えませんでした)
「富士の湯」の露天風呂は檜風呂、もう一つの「愛鷹の湯」の露天風呂は岩風呂だそうです。

清潔でゆとりある脱衣所
タオル類・アメニティ類は大浴場に用意されているので、お部屋から持っていく必要はありません。
湯上り処には、マッサージチェア2台と寝椅子2脚、窓際にテーブルと椅子3脚がありました。

湯上り処
お部屋の半露天風呂
かけ流しではないのですが、例えば一旦肩まで浸かった後に胸辺りまで出るとちょっとお湯のラインが下がりますよね。そうすると即勢いよくお湯が足されて縁までいっぱいになります。
常に満杯のお湯、気持ち良かったです。
アメニティ等
ゆっくり温泉を楽しんだところで、次はお待ちかねのお食事篇です!
↓の記事の最後に、この宿がどんな旅におすすめなのかをまとめてありますので、ご確認くださいね!