「一休のダイヤモンド会員の特典で…」という話を見聞きされた方は多いと思います。我が家も夫がダイヤモンド会員ですので、このブログの他の記事にも何度かその文言が出てきます。
ラグジュアリーホテル・高級旅館の予約、厳選されたレストランの予約などの専門サイトの一休.comの会員は、利用金額によって4つのステージに分けられます。
ステージが上がると特典が増えるので、最高ランク(実はあまり知られていない更に上のステージがあるのですが)のダイヤモンド会員の特典はかなり大きいと感じます。
ここでは、実際に体験したダイヤモンド会員特典なども交えつつ、どうやったらダイヤモンド会員になれるのか、どんな特典があるのかをご紹介します。
一休.com会員のステージ
一休の会員は一休.comの利用金額によって、4つのステージに分けられます。
ステージによって、以下の表のように付与されるポイントが変わります。
宿泊予約に関しては、ゴールド会員以上だけがログインして予約できる特別宿泊プランがあります。
更に、ダイヤモンド会員が宿泊する際に受けられるスペシャル特典もあります。
一休ダイヤモンド会員になるためには?ランク変更のタイミングは?
上の章の表からわかるように、一休のダイヤモンド会員になるためには、前の半期の利用金額が30万円以上にならなければいけません。
「利用金額」というのは、4月~9月/10月~3月の各6か月間の、宿泊予約・レストラン予約などの利用金額の累計額のことです。
4月~9月/10月~3月の半年の間に一休の各サイトを使って、宿泊・レストラン・スパなどの予約をしたり、ギフトチケットを購入した金額の累計が30万円を超えていれば、ダイヤモンド会員になれるということです。この金額の中には「一休ふるさと納税」の利用金額も含まれます・
下の図のように、前の6か月でいくら使ったかによって、半期ごとにランクが変わります。
注意点は、ランクは4月1日・10月1日に変わるのではなく、4月7日・10月7日に変更になるということです。
一休ポイント
例えば、レギュラー会員がカード決済で10万円の国内宿泊予約をすると2,000pointが付加されます。ダイヤモンド会員が同じように10万円分の宿泊予約すれば5,000pointが付加されます。
1point=1円として使えますので、この例の場合だと、3,000円分の差があるということになりますね。
そのポイントは次回の利用時以降に使えるのですが、国内宿泊予約・レストラン予約の場合は、即時利用も可能です。その場でポイント値引きができる、ということです。
つまり、先ほどの10万円の宿泊予約の場合、レギュラー会員なら98,000円、ダイヤモンド会員なら95,000円を払えばいいということになります。
浮いたお金でお土産が買えるね!
ポイントは小出しに使わずに貯めて使うこともできますが、1ヶ月に利用できる一休ポイントの合算上限は50万ポイントです。(そんなに貯められないし使えませんが💦)
通常ポイントは付与された月から1年間有効です。1年後の同月末日までに一休の利用がない場合に、翌月9日に保有しているポイントが失効します。
11月15日にポイントを得た場合、翌年の11月30日までに全く一休を利用しなかった場合には12月9日にそのポイントがなくなってしまうということです。
「一休.comふるさと納税」に関するポイントの扱い
一休.comには「ふるさと納税」のシステムがあり、寄付金額に応じて宿の割引クーポンが発行されます。
この「一休.comふるさと納税」での寄附は、一休の会員ステージの利用実績に反映されます。
更に、返礼品であるクーポンを使っての予約・宿泊の費用は、クーポン割引額を含む宿泊料金総額が
利用実績に加算されます。
図のように、一休ふるさと納税で20万円の寄付をして、返礼品として6万円分のクーポンを得たとします。この時点で、プラチナ会員達成です。
そのクーポンを使って10万円の宿泊をすれば、実際に支払うのは4万円ですが、10万円分が会員ステージに反映されるのです。
つまり、実際24万円しか使っていないのに、30万円達成でダイヤモンド会員になれるというわけです。
一粒で二度おいしい感じがしませんか?
ただし、一休.comふるさと納税の寄附金には、一休ポイントはつきませんのでご注意ください。
シークレットセール・シークレットオファー
ゴールド会員以上になると、お値段が安くなっていたりポイント還元率が高い、特別宿泊プランをチェックして予約することができます。
更に、ダイヤモンド会員だけに表示されるシークレットセールや、ダイヤモンド会員に送られてくるメルマガに特別価格のシークレットオファーがあったりします。
宿の公式ホームページに書かれているお値段が最も安いように思われますが、ポイント値引きがあったり色々な特典がついたりすることを考えると、こちらの方がお得な場合も多いと思います。
一休ダイヤモンド会員特典
一休のダイヤモンド会員特典にはどのようなものがあるのでしょう。
私が実際に体験した特典と、その他公式ホームページに書かれている特典をご紹介します。
UMITO VOYAGE ATAMI
2022年11月にUMITO VOYAGE ATAMIさんに宿泊した際のダイヤモンド会員特典は以下の通り
・レイトチェックアウト12:00
・ウェルカムドリンク
・オリジナルハンドソープセット(写真のもの)
THE SHINRA
2022年6月にTHE SHINRAさんに宿泊した際のダイヤモンド会員特典は以下の通り
・レイトチェックアウト 12:00
・スパークリングワインハーフボトル
松濤館
2022年12月に松濤館さんに宿泊した際のダイヤモンド会員特典はこちら
・ホテルクレジット3,000円分
三輪 湯河原
2023年2月に三輪 湯河原さんに宿泊した際のダイヤモンド会員特典はこちら
・スパークリングワインハーフボトル
ホテルふたり木もれ陽
2023年4月に ホテルふたり木もれ陽 さんに宿泊した際のダイヤモンド会員特典はこちら
・オリジナル焼き菓子
雲風々
2023年8月に 雲風々 さんに宿泊した際のダイヤモンド会員特典は、以下の三つからひとつを選択できました。
- 夕食の際のグラスシャンパン(ひとり1杯)
- 白ワインボトル
- お土産
HAKONE NICA
2023年10月に HAKONE NICA さんに宿泊した際のダイヤモンド会員特典はこちら
・燻製工房 然 燻製ほうじ茶
その他 このブログにない宿で
・アーリーチェックイン
・冷蔵庫の飲み物が無料
などの特典がありました。
アーリーチェックイン・レイトチェックアウトは、のんびり過ごせるというだけでなく、チェックインチェックアウトの時間にフロントが込み合わないのでとても楽です。
その他の特典
我が家はこじんまりした宿を選ぶことが多いのでまだ経験ないのですが、部屋数の多い大きなホテルの場合には
・無料でお部屋をアップグレード
・通常は有料の駐車場が無料
・クラブラウンジが使用可能
などの特典があるようです。
ダイヤモンド会員特典に関する注意事項
一休ダイヤモンド会員特典は、どのようなタイミングで受けられるのでしょうか。
特典が享受できると思っていたのに違っていた…ということのないように、注意事項を書いておきます。
【注意1】宿泊時ではなく予約時にダイヤモンド会員であること
ダイヤモンド会員特典は、予約完了時にダイヤモンド会員である人が対象です。
予約時にダイヤモンド会員だった人が宿泊時にプラチナ会員になっていてもダイヤモンド会員特典が付きますが、予約時にゴールド会員だった人が宿泊時にダイヤモンド会員になっていても特典は付きません。
【注意2】特典を受けられるのは本人宿泊の時だけ
ダイヤモンド会員本人が宿泊しない場合でも予約を取ってもらうことはできますが、宿泊の際の特典が受けられるのは、ダイヤモンド会員本人が宿泊するときだけです。
我が家では夫がダイヤモンド会員ですので、夫が同行しない場合には特典は受けられません。
夫がダイヤモンド会員の場合
ダイヤモンド会員より更に上の会員ステージがある!
一休のホームページを探しても出てきませんが、実はダイヤモンド会員より上の「一休VIC会員」というステージがあるそうです。
そのランクになると、コンシェルジュサービスが充実していてとても便利なのだそうですが、ダイヤモンド会員までのような「〇〇万円使えば」というような基準はなく、ある日一休からのメールで自分がそうなったことを知るそうです。
VIC会員に招待されるには一休.comでかなりの額を使っていないといけないようですし、まぁ、我が家には縁はないでしょう…
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