湯河原にあるスタイリッシュな温泉旅館「三輪 湯河原」宿泊記。
雰囲気が良く、お食事も美味しくてとても素敵な宿でした。
この記事では私達が宿泊した「山水のツイン」の様子を 宿泊時に撮ったたくさんの写真と共にご紹介します。
【この記事は3部構成です】
- 三輪 湯河原の基本情報
- 山水のツインの設備やアメニティ ← イマココ
- 三輪 湯河原のお食事
三輪 湯河原
神奈川県足柄下郡湯河原町宮上206
TEL : 0465-46-6111
チェックイン/15:00~18:00 チェックアウト/11:00
・滞 在 日 : 2023年2月
・部屋タイプ : 山水のツイン
・同 行 者 : 夫
ロビーでウエルカムスイーツをいただきながらチェックイン手続きを済ませ、スタッフに案内されてお部屋に向かいます。
三輪 湯河原のお部屋 山水のツイン
1階が「木立のツイン」、2階と3階に「山水のツイン」、そして1室だけの「三輪のスイート」は3階にあります。
今回のお部屋は「山水のツイン」。ロビーと同じ2階の202号室でした。
お部屋の詳細をご紹介していきます。
山水のツインの間取り
https://miwayugawara.jp/rooms/sansui_twin/
三輪 湯河原さんのホームページから、お部屋の間取り図をお借りしました。
私達のお部屋はこの図が反転した配置でした。
靴を脱いで上がった正面がトイレ、引き戸を開けると右手にベッド、左手にソファ(図のようなL字ではなく、二人掛け一脚)。
左手奥に洗面所、その奥にシャワー室。
洗面所からもお部屋からも出入りできるテラスに、楕円形の白い露天風呂があります。
沓脱とトイレ
脱いだ靴を片付けておく下駄箱はありませんでした。
入口正面の鏡に映っているのがトイレのドア。
トイレの灯りは自動で付くけれど、このランクの宿では珍しく蓋は手で開閉するタイプ。
毎回自分で開閉するのがやや面倒でした。
部屋全体
ソファの脇にカウンターデスクがあり、その上にテレビ。下には椅子が一脚と空気清浄機。
テレビは、ソファで観るにもベッドから観るにも不便な位置だと感じました。朝、ソファで30分ほど観ましたが、疲れてしまいました。
TVの代わりにのんびりと読書もいいですよね。
Kindleなら手軽に何冊もの本を持ち込んで、その時の気分にあった本を読むことができるのでおすすめです。
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鍵はカードキーが一枚のみ。
ソファ前のテーブルの上にお菓子がありました。
生姜のコンフィを練り込んだチョコレートサブレとホワイトチョコレートとピスタチオをあしらった苺サブレでした。
カウンターデスクの上に、ティッシュと消毒用スプレーがありました。
その隣には、メール会員登録キャンペーンのお知らせ。
QRコードを読み込んでメール会員登録をしたら、チェックアウト時にお箸をいただきました。
このお宿のダイニングでも使われているお箸で、食洗機・食器乾燥機対応だそうです。
いただいたお箸は、フロント脇のお土産スペースにも置いてありました。
ここには、よく温泉宿のお土産屋さんにある「温泉まんじゅう」のような物は売られておらず、シンプルな食器類がメインでした。
クローゼット・冷蔵庫
ベッドの脇にクローゼットがあるのですが、ベッドとの間に十分なスペースがないので出し入れが大変でした。
服を掛けられるスペースはこの家具の左半分しかありません。
クローゼットがいっぱいになってしまうので、コートは入口の壁に掛けることにしました。
クローゼットの右半分には下の写真のお茶セットと冷蔵庫が収まっています。
(左半分の洋服掛けもこの幅なわけですから、どんなに狭いかお判りいただけると思います)
ネスプレッソと電気ケトルが2段目にありました。
この段の奥と、1段目のワイングラスの奥にスリットがあるので、湯気が出ても上に抜けていくのですね。
ティーバッグの緑茶とほうじ茶が2つずつと、ネスプレッソのカプセルが4つありました。
常温のお水は、500ml2本と2ℓ1本。こんなにたっぷり置いてあるのは初めてです。
お茶セットの下に冷蔵庫。
500mlの水・サイダー・お茶・ニューサマーオレンジジュース・ハートランドビールが各2本ずつ。これら全てフリーです。
イタリア産のスパークリングワインのハーフボトルも1本入っています。
冷蔵庫の中でこれだけは有料だそうですが、私達は一休ダイヤモンド会員特典で、これも無料でした。
一休ダイヤモンド会員についてはこちら
スリッパ・浴衣類・バスローブがクローゼットにあり、パジャマはスタッフにお願いすると袋に入れて持ってきてくださいます。
パジャマはフリーサイズで、上下が分かれたタイプです。
三輪 湯河原さんの公式Instagramによると、2024年1月から、パジャマは全室に用意されるようになりました。
洗面所
お部屋の左奥の引き戸を開けると洗面所です。
洗面所の床は、床暖房が効いて暖かでした。
洗面所の奥にシャワー室、そして右手にテラスにつながるドアがあります。
シャワー室から直接テラスに出ることはできず、一旦洗面所に出てからテラスの露天風呂に向かう動線です。
シャワー室に備え付けのシャンプー類はないので、アメニティの小瓶を持ち込みます。
(動画の最後に鳥のさえずりが聞こえますよ!)
シャワージェル / シャンプー / コンディショナー / ソープ
メイクアップリムーバー / フェイスフォーム / スキンローション / ミルクローション
ヘアブラシ / 歯ブラシ / コットン・綿棒・ヘアゴム / シャワーキャップ / ボディータオル / シェーバー
ドライヤーはお部屋に常備されています。ヘアアイロンが必要な場合は、フロントにお願いすると貸していただけます。
洗面台の向かい側の壁にはパネルがあり、露天風呂のお湯を好みの温度に設定できます。
源泉が60.1℃あるので、加水して温度調節をしているためです。
三輪 湯河原 山水のツインのお風呂
「三輪 湯河原」さんには、大浴場はありません。それぞれのお部屋の露天風呂で温泉を楽しみます。
泉質は、ナトリウム・カルシウムー塩化物・硫酸塩泉。体がよく温まり、傷にも良いお湯です。(塩化物泉の詳細はこちら・硫酸塩泉の詳細はこちら)
「山水のツイン」の露天風呂は、一人用の楕円形の浴槽です。
私たちのお部屋は2階だったので浴槽の色は白、3階だと黒です。
小さく見えますが、ひとりならゆったり入れる大きさです。
浴槽の脇に、枕が用意されています。裏に吸盤がついていて、浴槽に張り付けることができます。
ここに頭を乗せて体を伸ばして景色を見ながらのんびりと湯河原の温泉を堪能します。
一泊二日の間に、何回入浴したでしょうか。流石 湯河原温泉!お肌がすべすべになり、体がいつまでも芯からぽかぽかと温かかったです。
早朝に入った時には、鳥のさえずりを聞きながらの入浴を楽しむことができました。
向かい側に建物などはありませんが、もし気になる方はスクリーンで目隠しができます。
タオルやバスローブなどが掛けられるフックもあります。
浴槽に浮かんだ虫を掬うための網も用意されていましたが、寒い時季なので必要ありませんでした。
夜の露天風呂。
上からのライトが湯船に当たって反射し、天井にキラキラとしたゆらぎが映るのが綺麗でした。
枕に頭を凭せかけると、夜空の星を見上げながらお湯を楽しむことができます。
お湯は常に継ぎ足されているので、いつでもたっぷりで気持ちが良いです。
浴槽に出入りするときに掴むことができる手すりのようなものはないので、夫はちょっと不安だと言っていました。
年配の方や足が悪いなどで心配な方には、浴槽に入るための2段ステップを用意してくださるそうです。
三輪 湯河原さんの概要はこちら
三輪 湯河原さんのお食事の詳細はこちら
こんなお部屋に泊まってみたいと思われた方もいらっしゃるのでは?
各予約サイトのリンクをまとめておきましたので、お好みのサイトで料金や空室状況などを確認してみてくださいね。
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