写真素材なら【写真AC】無料会員登録

ボスケージカリヤの「森」のお部屋

湯河原
記事内に広告が含まれています。

今回私たちが滞在したのは、BOSCAGE Kariya(ボスケージカリヤ)の客室「森(boscage)」。

湯河原の山あいに佇むボスケージカリヤの中でも、落ち着いた時間をゆっくり楽しみたい人にぴったりのメゾネットタイプの離れのお部屋です。

大きな窓から見えるお庭…というかまさしく森の木々が紅葉し始めていてとても美しく、専用の温泉風呂では好きなタイミングでゆっくり湯浴みを楽しめます。

ここからは、実際に過ごしてみて感じた「森」の魅力や設備を、写真とあわせてご紹介します。

ボスケージカリヤの全体像はこちら

ボスケージカリヤ「森」の間取り

BOSCAGE Kariya 森 間取り図

お部屋にあった避難経路図をもとに、間取りを見ていきましょう。(黒い文字は私が書き足したものです)

1階には和室と茶室のほか、洗面所・お風呂・トイレが配置されています。
和室と茶室の外にはテラスがあり、洗面所やお風呂からは大きな窓越しにお庭(森)の景色を楽しめるつくりです。

階段を上ると、2階には広々とした洋室がひろがり、ハリウッドツインのベッドとソファが置かれています。
さらに、2階にもトイレ・洗面所・お風呂が用意されていて便利です。

2階の洗面所とトイレに窓はありませんが、2階は四方向すべて大きな窓に囲まれているため、どこにいてもお庭の木々が自然と視界に入ります。

窓の外をバルコニーが囲んでいて、ぐるっと一周することができました。

ボスケージカリヤ「森」ルームツアー

ルームツアー動画でお部屋の様子をご確認ください。

ボスケージカリヤ「森」1階

玄関

BOSCAGE Kariya 建物配置図

「森」は、本館を出てテラスの先の小道を行った先にあります。

BOSCAGE Kariya 森 外観

階段を数段上り、引き戸を開けてお部屋に入ります。

BOSCAGE Kariya「森」のルームサイン

入り口横に「森」と書かれたルームサインがあります。

BOSCAGE Kariya玄関の玄関の土間

玄関の土間の部分は、たくさんの紅葉をアクリルで固めたようなデザインになっています。

和室・茶室

BOSCAGE Kariya「森」の和室

玄関を入ってすぐ右手の和室には、小さめのテーブルと椅子が2脚置いてありました。

障子を開けると美しい庭の木々が見えます。

BOSCAGE Kariya「森」の茶室

茶室には炉が切ってありましたが、11月末なのに風炉の設えがされていました。(この写真ではわかり辛いので気になる方はルームツアー動画でご確認ください)

3名宿泊の場合は、この部屋に布団が敷かれるそうです。

1階の水回りとアメニティ

洗面所

BOSCAGE Kariya 森 1階洗面所

1階の洗面所。

写真ではわかりにくいですが、鏡は3面になっていて、向かって左側の鏡にはガラス越しのお庭、向かって右の鏡には廊下や階段が映っています。

BOSCAGE Kariya「森」のバスアメニティ

チューブはオーストラリアのオーガニックメーカー「APPELLES」のシャンプー・コンディショナー・ハンド&ボディウォッシュ
箱は、歯ブラシ・シャワーキャップ・ヘアブラシ・アメニティキット・カミソリ
チューブの後ろにあるのはボディタオル

BOSCAGE Kariya スキンケア

スキンケアセットはMANUKA
クレンジングクリーム・フェイスウォッシュ・フェイスローション・ミルキーローション
2セット置いてありました

BOSCAGE Kariya ドライヤー

引き出しの中にPanasonicのヘアドライヤー

2段目の引き出しに予備の浴衣

バスアメニティ・ドライヤーなどは1階にしか用意がないので、もしも2階の洗面所やお風呂で使いたい場合は、これらを持っていく必要があります。

お風呂

BOSCAGE Kariya 1階 お風呂

お風呂はもちろん温泉。
泉質は「ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩温泉」です。

60℃近い高温の源泉を入浴しやすい温度まで下げているとのことでしたが、けっこう熱めです。
少しお水を足してしっかりかき混ぜてから入りました。

BOSCAGE Kariya 1階 お風呂

温泉に浸かりながら、窓の外の木々を眺めることができて気持ちいいです。
湯気で窓ガラスが曇りがちなのが残念ですが、それも温泉の良さということで。

トイレ

BOSCAGE Kariya 1階トイレ

トイレにも細長い窓があって、ドアを開けた時に外の緑が目に入ります。

BOSCAGE Kariya 1階トイレ スリッパ

備え付けのスリッパがありますが、それとは別に使い捨てスリッパも用意されています。
二階のトイレにも同じ用意があります。

クローゼット

BOSCAGE Kariya 1階 クローゼット

クローゼットは、和室入口の横にあります。

ゆったりと広めで、丈の長いコートも余裕で掛けられる高さ。

BOSCAGE Kariya 温泉成分表

このクローゼットの奥にひっそりと温泉分析書が貼ってありました。

BOSCAGE Kariya「森」2階

洋室

BOSCAGE Kariya 森2F

ここがメインのお部屋です。
広い空間に、ハリウッドツインのベッドとソファとテーブル。ベッドのむこうにカウチも。
ベッドは寝心地が良かったけれど、ソファは背もたれが微妙で私達には合いませんでした。

BOSCAGE Kariya 2階 夜

このお部屋は周りがぐるっと大きな窓で、昼間は木々の色がそのまま楽しめて、夜はライトアップが素敵です。
レースのカーテンしかないのですが、私達はそれさえも閉じずにこの状態のまま過ごしました。

階段を上がってすぐ左手に、オープンタイプの棚があり、そこに冷蔵庫も収まっています。

BOSCAGE Kariya グラス類

グラス類とアイスペール。

BOSCAGE Kariya グラス・カップ・おつまみやコーヒー

グラス・カップ・コーヒーのドリップバッグ・緑茶のティーバッグ・梅味の柿の種・ナッツ詰め合わせなど。

BOSCAGE Kariya ポット

バルミューダの電気ケトル。

BOSCAGE Kariya 冷蔵庫内

冷蔵庫の中身はコンプリメンタリー。

・サッポロ黒ラベル
・ヱビスビール
・ペリエ
・緑茶2本
・ミネラルウォーター4本
・缶ハイボール2本
・オレンジジュース。

BOSCAGE Kariya 冷蔵庫の冷凍室

冷凍室にはロックアイスとハーゲンダッツ2個。

ハーゲンダッツは、ミニカップではなく、アソートボックスに入っているような小さめのもの。

湯河原の青島みかんを手むきして搾ったというオレンジジュース。

一休ダイヤモンド会員特典の地ビール2本。

ベッドの足元にフロントに繋がる電話やコンセント、電灯のスイッチなど。

反対側の足元には、ライトとマルチ充電ケーブル、USBコンセント。

水回り

ベッド側から階段側を見るとこんな感じ。

丸い黒い大きな筒のようなものの右半分がトイレ、左半分が洗面所兼クローゼット。

2階のお風呂は、大きくゆったりとした円形の湯船。
2面が大きな窓になっています。
誰かに覗かれる心配はないと思いますが、不安な方はブラインドをおろせるようになっているのでご安心を!

洗面所とトイレは、1階に比べて狭い印象でした。

お風呂にはカランが無くて、用意されている片手湯桶を使って湯船のお湯をかけるか、天井から出るタイプのレインシャワーを使うかどちらかしかなくて、ちょっと不便を感じました。

髪や体を洗うという実務的な(?)入浴は1階で、外を眺めながらゆったりのんびりという入浴は2階で、という感じで使い分けると良いかもしれません。

お風呂の扉の手前の棚に、浴衣類が2セットとたくさんのタオルが用意されています。
タオルがふわっふわで気持ち良かったです。
バスローブは2階洗面所にありました。

浴衣・丹前・帯・たびソックス。
色柄などに男女の区別は無いようでした。

アメニティは料金を払えば追加してもらえるようです。

バルコニー

熱めの温泉に浸かった後は、バルコニーに出てみるのもいいですね。ぐるりと一周できるので、色々な風景を楽しむことができます。

緑や紅葉した木々が窓ガラスに反射して美しさ倍増でした。

1階の和室・茶室はほぼ使うことがなく、もったいなく感じました。時間があれば畳の上に寝転がって外の景色を楽しむのもまた良かっただろうと思います。

お風呂・洗面所・トイレが2か所あるので、二人が同じ時間に別々に使えるのは良かったです。ただ、アメニティが1階にしかないのと、2階のお風呂にカランがないのは不便でした。

大きな窓から眺める風景がとても美しく、印象に残りました。特に、夜、部屋の灯りを消してライトアップされた木々を見ていると、森の中に浮いているような感覚を味わえてとても良かったです。

ボスケージカリヤのお食事をご紹介しました。

この記事を読んで、こんなお部屋ですごしてみたいなぁと思われた方は、以下の各宿泊サイトのリンクから、空室状況や費用を確認してみてくださいね。

※こちらは【クリエイティブアドベントカレンダー2025】参加記事です

湯河原
マダムちあき
マダムちあき

いつの頃からか某SNSで「マダム」と呼ばれるようになった、ちょっといい宿でのんびり過ごすのが好きな還暦過ぎのおばちゃん。
Canonのミラーレス一眼とiPhoneで写真を撮っています。
温泉ソムリエ

タイトルとURLをコピーしました