3月初めに、熱海サンビーチの目の前に建つ「熱海パールスターホテル」に宿泊しました。この記事では、滞在の満足度を大きく左右するラウンジとお食事についてご紹介します。
今回は、成人した娘たちとの女三人旅。次女の結婚を控えていることもあり、こうしてゆっくり一緒に過ごせる時間を大切にしたくて、この旅を計画しました。
旅のテーマは、「何もしない時間」をゆっくり味わうこと。
そのため夕食は館内レストランではなく、インルームダイニング(ルームサービス)を選び、お部屋で気ままに過ごすスタイルにしています。
夕食前に立ち寄ったクラブラウンジの率直な感想をはじめ、お部屋でいただいた軽めの夕食、そして翌朝の和洋中が揃う朝食ビュッフェまで、実際の滞在の流れに沿ってご紹介します。
「ホテルでの時間そのものを楽しみたい」「自分のペースでゆっくり過ごしたい」。そんな方に、少しでも参考になれば嬉しいです。
クラブラウンジでのカクテルタイム

クラブラウンジフロアマップ
出典:熱海パールスターホテル公式サイト
https://pearlstar.jp/club-lounge/
2階にあるクラブラウンジの見取り図です。中央の広々としたラウンジスペースのほか、静かに過ごせるライブラリーや、お飲み物などが並ぶフードプレゼンテーションなど、ゆとりのある空間が広がっています。


ラウンジ入り口脇でカードキーをタッチすることでドアが開きます。
クラブラウンジの営業時間は12:00〜20:00。
夕方17:30からはカクテルアワーとなり、アルコールも楽しめる時間帯へと切り替わります。なお、17:30以降は中学生以上の方のみ利用可能で、大人の同伴が必要です。
夕暮れに訪れたい、大人のための静かな空間


夕刻、カクテルアワーへ切り替わるタイミングでクラブラウンジへ足を運びました。時間帯のせいか席はほぼ埋まっておりましたが、隣の会話が気になることもなく、とても落ち着いた雰囲気です。
館内にはゆったりとした空気が流れていて、まさに“大人のためのラウンジ”といった印象。夕食前に一息つくひとときとして、心地よい時間を過ごすことができました。



飲み物はシャンパンを含むワイン類、ウィスキーやリキュール、ソフトドリンク類などが揃っていました。
ワインクーラー後方の一段高い場所には、クリュッグやドン・ペリニヨン、ヴーヴ・クリコといった高級シャンパンが並んでいます。ただ、これらはディスプレイ用の空瓶であり、実際にラウンジのメニューとして提供されているわけではないようです。
フード(おつまみ)の内容は?正直な感想


一方で、お酒とともにいただくフード類については、少し正直な感想も残しておきます。
事前にチェックしていた口コミでは「おつまみが充実している」との声も多く、楽しみにしていたのですが、私たちが訪れた際はポテトチップスやグリッシーニ、ナッツやドライフルーツ、チョコレートなどでした。そのため、ややシンプルな印象は否めません。
この前週に宿泊した「熱海・伊豆山 佳ら久」のラウンジが非常に充実していたこともあり、余計にそう感じたのかもしれませんが、内容は日によって変わる可能性もありそうです。
とはいえ、空間の心地よさは申し分なく、軽く一杯楽しむには十分満足できるラウンジでした。
夕食はインルームダイニングでゆったりと
インルームダイニング営業時間
| メニュー | 提供時間 |
|---|---|
| ブレックファスト | 7:00~9:30 |
| ディナー | 17:30~20:00 |
| ミッドナイトメニュー | 20:00~21:00(L.O.) |
| ドリンクメニュー | 17:30~21:00(L.O.) |
※花火大会・年末年始・特別営業日は、営業時間や内容が変更となる場合があります
インルームダイニングを選んだ理由
熱海パールスターホテル内には魅力的なレストランが複数ありますが、宿泊者以外も利用できるため、服装は「スマートカジュアル」が推奨されています。
私達は、温泉でゆっくり温まったあとに再び着替えて身支度を整えるのは、少し億劫に感じたのです。
さらにこの日は、WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)の予選ラウンド2日目でした。野球好きの私達は、テレビ観戦したいという気持ちもあり、夕食はインルームダイニングを利用することにしました。
気取らず楽しめる、上質なお部屋ごはん
インルームダイニングはメニューの種類も豊富で、前菜やサラダ、肉料理やサンドイッチ、ハンバーガー、丼ものやおにぎり、デザートまで幅広く揃っています。ベジタリアンメニューとしてカレーの用意もあり、好みに合わせて選べるのが嬉しいポイントです。
私達はこの日、熱海に到着した後の遅めのお昼ご飯にお寿司をいただき、美味しいお団子も食べ、さらに先ほど書いたようにクラブラウンジにも立ち寄っていたため、それほどお腹は空いていませんでした。
そこで今回は軽めに、「シーザーサラダ」と「ポテトフライ盛り合わせ」をオーダー。


お部屋の冷蔵庫に用意されているコンプリメンタリー(無料)ドリンクとともに、野球を観ながらゆっくりいただきました。
軽めのつもりでしたが、どちらもボリュームがあり、お味も満足できる内容です。3種類のポテトフライがそれぞれ口当たりが違って、たくさん食べても飽きませんでした。
お食事を運んでくださったスタッフの方の対応もとても丁寧で、ホテルらしい落ち着いた接客が印象に残りました。
時間を気にせず、リラックスしたまま食事を楽しめるのは、おこもり滞在ならではの贅沢だと感じます。しっかりとしたお食事から軽めの一品まで揃っているので、その日の気分やお腹の具合に合わせて選べるのも魅力です。
一休ダイヤモンド特典でお得に楽しむ

今回のお支払いには、チェックイン時にいただいた「館内レストランで利用できる5,000円分のギフト券」を使用しました。
こちらは一休ダイヤモンド会員特典のひとつ。インルームダイニングにも利用できるのは嬉しいポイントです。
一休ダイヤモンド会員の特典はかなり充実しているので、気になる方は詳しくまとめた別記事をご覧ください。
朝食は6F「メインダイニング シンフォニア」で


朝食は6階の「シンフォニア」にて、ブッフェスタイルでいただきます。大きな窓の向こうには熱海の海が広がり、開放感のあるダイニングでゆったりとした朝の時間を過ごすことができます。
なお、私たちが訪れた時間帯は日差しの影響もありスクリーンが下りていて、海の景色はほとんど見えませんでしたが、その分落ち着いた雰囲気の中でゆっくりと食事を楽しむことができました。
時間に縛られない、ゆとりある朝
朝食の営業時間は7:00〜9:30(L.O.)。館内着のまま利用できるのも嬉しいポイントです。
ホテルによっては事前に「◯時スタート」と時間を指定されることもありますが、こちらはそのような制限がなく、起きた時間やお腹の空き具合に合わせて自由に向かうことができました。

ダイニングはかなり広く、私たちが訪れた際も待つことなくスムーズに席へ案内していただけました。口コミでも「席数が多く、比較的待たずに利用できる」という声があり、混雑時でも安心感があります。
和洋中が揃う、充実の朝食ブッフェ
お料理は和洋中と幅広く、どれをいただこうか迷ってしまうほどの充実ぶり。地元食材を取り入れたメニューや、焼き魚・ご飯といった和食から、パンや卵料理、サラダ、中華系のおかずまで、バランスよく揃っています。
口コミでも「和洋メニューともに満足度が高い」と評価されており、朝食の満足度の高さがうかがえます。

スモークサーモンやチーズなど、洋食の冷菜が美しく並んでいます。

彩り豊かなお野菜が、取り分けやすく丁寧に盛り付けられていました。

シャキッとした新鮮な葉物野菜が揃うサラダステーション。ドレッシングを選ぶのも楽しみの一つです。

洋食の定番であるベーコンやソーセージは、温かい状態でいただけるよう工夫されています。

大きなせいろからはホカホカと湯気が上がっており、中華のメニューも本格的です。

焼き魚や小鉢など、ほっとする和食のメニューも充実。少しずつ色々な味を楽しめるのが嬉しいですね。

木製のショーケースには、クロワッサンやデニッシュなど種類豊富なパンが並び、どれにしようか迷ってしまいます。

朝から贅沢なスイーツのコーナー。小さなケーキやブリュレなど、目にも美しいデザートが揃っています。

一口サイズにカットされたフルーツが、可愛らしいグラスに。食後のお口直しにぴったりですね。
撮影できなかったお料理もたくさんあります。どのお料理も少なくなるとすぐに補充されて、常に色とりどりに美しく並んでいました。
ライブ感のあるエッグステーションと、出来立てが楽しいドリンク&パンケーキ


個人的に「いいブッフェかどうか」の基準にしているのが、目の前で仕上げていただける卵料理の有無。
こちらではオムレツをその場で焼いていただけるのですが、プレーン・ハム・チーズ・ミックスと種類も選べて、これはかなり嬉しいポイントです。

さらに印象的だったのが、オレンジをその場で絞ってくれるジュースマシン。
フレッシュな果実をそのまま味わえる体験はちょっとした楽しさもあり、朝の気分をより明るくしてくれます。

ボタンを押すと自動でパンケーキが焼き上がるマシンも設置されていました。
今回は他にも気になるお料理が多く、実際にいただくことはできなかったのですが、焼きたてが出てくる様子が楽しく、お子さまはもちろん大人でも思わず試してみたくなるような設備です。
ゆったりとした朝を過ごせる満足度の高い朝食



実際にいただいた朝食です。和洋のメニューからデザートまで、少しずつ堪能いたしました。
お料理の種類、ライブ感、そして時間に縛られない自由さ。どれをとってもバランスがよく、「朝食も楽しみのひとつ」と感じられる内容でした。
宿泊者は無料で利用できる点も含めて、滞在の満足度をしっかり底上げしてくれる朝食だと思います。
熱海パールスターホテルのお食事・ラウンジに関するよくある質問
- Q
レストランやクラブラウンジにドレスコードはありますか?
- A
ホテル内のレストランなどのパブリックスペースは、基本的に「スマートカジュアル」のドレスコードが推奨されています。そのため、ディナータイムのレストラン等は館内着での利用ができません。
ただし、朝食の会場やクラブラウンジは、例外として館内着(ルームウェア)や館内履きのままリラックスして足を運ぶことが可能です。もし夕食時もお着替えをせずにのんびりとお食事を楽しみたい場合は、今回私たちが利用したインルームダイニングがとてもおすすめです。
- Q
インルームダイニングのメニューはどのようなものがありますか?
- A
前菜やサラダをはじめ、特選黒毛和牛のステーキやハンバーガー、海鮮丼などの丼もの、おにぎり、お蕎麦、そしてデザートまで非常に幅広く揃っています。また、動物由来の原材料を使用していないベジタリアンメニューとして、2種類のカレー(スパイシーカレー・キーマカレー)の用意もありました。その日の気分や体調に合わせて、どなたでも無理なく選びやすい内容かと思います。
詳細なメニューや提供時間は、[公式のインルームダイニングページ]でも確認できます。
- Q
朝食ビュッフェは別料金ですか?
- A
いいえ。熱海パールスターホテルでは、基本的にすべての宿泊者が無料で(宿泊料金に含まれる形で)朝食を利用できるようになっています。
今回宿泊した「熱海パールスターホテル」は、ラウンジでのひとときやお部屋での食事、そして朝食まで、滞在そのものをゆっくり楽しめるホテルでした。
時間に追われることなく、自分たちのペースで過ごせるのも大きな魅力です。
大切な人とのご旅行や、少し贅沢な時間を過ごしたいときに、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか。
こちらから




