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坐忘林のお食事

ニセコ
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坐忘林で楽しみにしていたことのひとつが、北海道の旬の食材をふんだんに使ったお食事です。

夕食は、北海道の豊かな食材を生かした「北懐石」。北海道出身の料理長・瀬野嘉寛氏が、和食の基本にとらわれすぎることなく、素材そのものの持ち味を大切にして仕立てています。

季節によって食材や料理の内容も変わるため、その時期ならではの北海道の味に出会えるのも坐忘林の食事の魅力です。

そして翌朝は、北海道の恵みを取り入れた和朝食をいただきました。

今回は、私たちが実際にいただいた夕食「北懐石」と朝食について、料理の一品一品の写真とともにご紹介します。

坐忘林のお食事処

坐忘林のお食事処は、個室または半個室になっていて、周囲を気にすることなく、ゆっくりと料理を味わえる落ち着いた空間です。

私たちが案内されたのは、大きな窓から木々や池を見下ろせる個室。夕食と朝食では別のお部屋に案内されましたが、造りはほぼ同じで、ライトの形が少し違っていました。

夕方も朝も、窓の外には池を泳ぐ鴨の親子の姿が。料理を味わいながら、自然の景色も楽しめるのは、坐忘林ならではのひとときでした。

ちなみに、お食事処のドレスコードはありません。館内着のままお食事処へ行くことができるので、温泉に入った後にわざわざ着替える必要がないのは嬉しいポイントです。

北海道の旬を味わう坐忘林の「北懐石」

私達が宿泊した日の「北懐石 御献立」。

シェフの手書きで、日本語と英語で書かれています。

お料理の名前(漢字等)は、メニューに書かれている通りに記載しています

滋味 とうもろこしと雲丹
空豆炙り・バフン雲丹

ピューレ状にしたとうもろこしのクリームの中に、炙った空豆と赤バフン雲丹を添えてあります。
甘くて濃厚で超クリーミーでした。

御椀 清まし仕立て
毛蟹のしんじょ・白樺大根・柚子

鰹出汁の一番だしをベースにしたすまし汁。薄いお餅の下に山芋で寄せた毛蟹の真薯。(私は山芋がダメと伝えてあるので、昆布と湯葉で合わせてあります)
周りには白樺の年輪に見立てた大根。

楽味 旬野菜取り合わせ
ねかせじゃがいもとカシューナッツ味噌
本日の有機野菜ゆかり和え
ビーツの甘酢漬け
山独活煮びたし
ごぼうと和牛そぼろ
トマトの磯辺和え
青豆利休和え
芽キャベツオランダ煮
蕗土佐和え
アスパラ網焼き
塩・甘海老パウダー

ホウボウの肝醤油
柚子胡椒

メニューに乗っていないけれど良いホウボウが入ったので…ということで出されたお料理

刺身 本日の鮮魚
本鮪・活毛蟹・サメカレイ

すりたての山わさびが添えてあります。すりたて3分が一番おいしいとのことで、早めにいただきました。

平皿 大助の炭火焼き
春菊のピュレ 地きくらげ

大助とは、キングサーモンのこと。

替わり トマト寄せ
白味噌酢

強肴 えぞ鹿肉のハーブ焼き

手前左手から、山ブドウのソース・塩・しその実の醤油漬け・わさび。
鹿肉はきめ細かく柔らかで美味しかった。

温度を保てるよう器の中に熱した石を入れる配慮も嬉しい。

つぶ貝と茗荷セロリの炊き込みご飯・味噌汁

「ご希望のお客様にお出ししている」とのこと。お腹がいっぱいになっていましたが、せっかくなので一口だけ持ってきていただきました。


飲み物は、夫はまず生ビール(サッポロクラシック)、その後日本酒。
私はワインのペアリングをお願いしようと思いましたが、スタッフの方に内容を伺ったところ、私には少し多い量だったため、シャンパン、白ワイン、赤ワインを1杯ずつお願いすることにしました。

森ノ醸造所 森ノ酒 2025
有機栽培米「ななつぼし」を全量使用し、伝統的な「木桶(杉)」と小さな仕込み単位で丁寧に醸されている無発泡の日本酒。

ルクレール・ブリアン レゼルヴ エクストラ・ブリュット
すっきりした辛口でありながら深い旨味のシャンパン。

平川ワイナリー ソリチュード グランド・キュヴェ 2023
魚介類やハーブ、和食の素材の甘みを引き立てる食中酒向きの酸味のある白ワイン。

夕食前にお部屋で一休ダイヤモンド会員特典のシャンパンを飲んでいたこともあってか、肉料理の頃には酔いが回っていたので、赤ワインはお断りしました。

デザートは、その席のままでも場所を移しても良いとのことで、バーカウンターでいただきました。

水菓子 胡瓜とハーブのスープ マンゴーソルベ
甘味 青豆のモンブラン 青豆クリーム・ピスタチオテリーヌ・ほうじ茶のガナッシュ

北海道の恵みを味わう朝食

坐忘林の朝食は、和食と夕食から選べます。
夫が和食、私は洋食をお願いしました。

基本的な部分は同じで、メインと主食がご飯かパンかの違いがあります。

メニューは和食のものだけが用意されていました

美しい色の紫蘇ジュース

皿 本日の野菜サラダ

トマトと松の実のサラダでした

小鍋 わかめの吉野鍋

やさしい味でわかめたっぷりで美味しかった!

前菜 北海道チーズととうもろこしの茶碗蒸し
旬野菜の利休煮
白身魚の地酒蒸し

ここまでは、和食と洋食共通です

<和食>
小鉢 いくら 鱈の子 本日の佃 本日のつけもの 特選梅干し

飯 銀山の棚田米
椀 本日の味噌汁

強肴 本日の焼き魚

<洋食>
ヨーグルト グラノーラ 牛乳
ジャム ハチミツ バター

スクランブルエッグ ソーセージ ベーコン トマト

パンは紙に包まれた状態で運ばれてきました

パンを包んだ紙の下には熱した石
冷めないようにする工夫ですね

箱 本日の果物

苫小牧のメロン 仁木町のサクランボ 山梨のブルーベリー

夕食同様、朝食のデザートも別の場所でいただくことができるということでしたが、私達は移動せずそのままお食事処でいただきました。

夕食、朝食ともに品数が多く、どちらもお腹いっぱいになるほど、北海道の味覚を堪能しました。

北海道ならではの上質な食材をふんだんに使い、地元の工匠が手がけた器に美しく盛り付けられたお料理は、目でも楽しめるものばかり。一品一品に趣向が凝らされ、初めていただくような組み合わせや独創的なお料理もあり、次は何が出てくるのだろうと、最後まで楽しみながらいただきました。

また、アレルギーや苦手な食材がある場合は、事前に伝えておくと可能な範囲で対応していただけます。私も山芋が苦手なことをあらかじめ伝えていたところ、別の食材に変更していただきました。こうした細やかな配慮も、安心して食事を楽しめる嬉しいポイントでした。

お部屋で源泉かけ流しの温泉を楽しみ、北海道の食材を生かした料理をゆっくり味わう――。そんな時間を過ごせるのも、坐忘林の大きな魅力だと感じました。

坐忘林への宿泊を検討されている方は、料金や空室状況、プランなどを、以下のリンクから各宿泊予約サイトで確認してみてください。

ニセコ
マダムちあき
マダムちあき

いつの頃からか某SNSで「マダム」と呼ばれるようになった、ちょっといい宿でのんびり過ごすのが好きな還暦過ぎのおばちゃん。
Canonのミラーレス一眼とiPhoneで写真を撮っています。
温泉ソムリエ

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