60代になっても、まだまだ新しいことにチャレンジしたい！そんな私が同年代の夫や娘たちと共に宮古島で体験したのが、SUP（スタンドアップパドルボード）。
美しいエメラルドグリーンの海の上で、自然と一体になる感覚は、まさに別世界でした。
「体力的に大丈夫かな？」と心配していた運動音痴の私も、とても楽しめましたよ。
SUPの魅力や宮古島ならではの絶景を、シニア世代でも安心して体験できる理由と共にご紹介します。
宮古島の美しい海でSUPを体験する魅力
宮古島は、世界でも有数の透明度を誇る海が魅力です。SUPを楽しむ際に、一番のポイントとなるのが、その美しいエメラルドグリーンの海。
SUPは、海の上に立ち、パドルを使ってゆっくりと水面を進むスポーツなので、まるで自分が海と一体化したような感覚を味わえます。
特に宮古島の海は、遠浅の穏やかな海域が多く、初心者やシニア世代にも優しい環境です。波が少ないため、バランスを取りやすく、のんびりと自分のペースで楽しむことができます。
また、海の透明度が高いため、水面からでも美しいサンゴやカラフルな魚を眺めることができ、ただボードに乗っているだけでも海中の自然を存分に楽しめます。
さらに、SUPをしながら絶景のビーチや静かな入り江を訪れることができ、宮古島ならではの手付かずの自然を満喫できるのも魅力の一つです。
SUPを通じて、普段は感じられない静寂とリラックス感を味わえるのも、この美しい宮古島の環境ならではの特別な体験です。
60代がSUP体験プランを選ぶ際に気を付けたこと
宮古島への家族旅行でSUPを体験しようと決めた際に、プラン選びには慎重になりました。
夫と私は60代で、特に私は運動が苦手で体力もないので、誰かにご迷惑をおかけすることは避けたいし、何よりも安全に体験をしたい。
そのため、以下のような条件に合うプランを探しました。
- 60代以上参加可能
- 他のグループと一緒にならず私達だけで体験できること
- できればスタッフが複数いてくれること
レジャー・遊び・体験スポットを検索・予約できるサイトアソビューで、この条件に合うプランを探しました。
その結果、この条件に合うプランが見つかりました！
75歳まで参加可能、1組限定で他のグループと一緒にならない、そして宮古島SUP協会公認ガイドさんが男女1名ずつついてくださるというあおみゃーくさんのプランです。
SUPを楽しむ様子をドローン撮影してくださり、無料でデータをいただけるサービス付きです。
滞在2日目の朝に体験をすることにして、早速、アソビューから予約を入れました。
その後、詳細や質問はあおみゃーくさんとLINEでやり取りして、準備を整えます。
SUP体験の流れ
集合場所へ
体験の場所は、その日の天候や海況に合わせたベストなポイントをあおみゃーくさんが選んで、前夜にLINEで集合場所を知らせてくれます。
指定された場所は、ガイドブックには全く載っていなさそうな、何もない場所の車が数台停まれそうな空き地っぽい駐車場でした。
そこで、スタッフのTAKUさんとKANAMIさんにお会いしました。お二人とも明るくて気さくな感じの素敵な方で、一気に緊張も解けました。
書類の記入の後、無料でお借りしたマリンシューズやライフジャケットを身につけて、いざ、ビーチへ！
ビーチにて準備体操とレクチャー
木々の間を通り抜けると、私達のほかには誰もいない美しいビーチ。
そこで軽く準備体操をし、SUPの基本的な操作を教えていただきました。
次女は以前に川でSUPを体験したそうですが、他三人は初体験なので特に真剣に聞きました。
私は海を眺めているのは好きですが、入るのは数十年ぶり。ボードに乗る前の時点で、波に揺られてよろめく有様。先が思いやられます。
いよいよ体験！
まずは座ったまま漕いでみて、その後 娘たちはすぐにボードの上に立てるようになりました。
夫は3度ほどトライして、一瞬立てたこともありましたが、すぐにバランスを崩して海に落ちていました。
実は彼は泳げないのですが、ライフジャケットのおかげで溺れることもなく、海に落ちてボードに上がって…を繰り返していました。
肝心の私は、一度だけ足の着くところでKANAMIさんにボードを押さえてもらいつつ立とうとしてみましたが、上手くバランスが取れず落下。
この調子では絶対にひとりで立つことは無理だと実感し、あとはずっと座ったまま漕いでいました。
それでも、自分の思い通りにボードを進めて美しい海の上を進むのはとても気持ちよく、楽しかったです。
スタッフがお二人いてくださったので、上手い娘たちとダメダメな親たち、それぞれにしっかり付いて教えてくださるので大変安心できました。
そして、自分たち以外に誰もいなかったので、気を使うこともなく自由に過ごせました。
途中、TAKUさんがドローンを飛ばして上空から動画や写真を撮影してくださいました。
高いところからの映像を見ると、海の美しさがさらによくわかります。
このブログで使っている動画や写真は、全て、この時にドローンで撮影されたものと、スタッフのお二人がボード上で撮ってくださったものです。
その後、娘たちはひとつのボードにふたりで乗って立つという新しい技にチャレンジ。
二人の息が合わないとバランスが崩れるので何度か海に落ちたりもしていましたが、楽しそうでした。
年寄り組は座った状態でひとつのボードに乗ってみました。
体験後
あっという間に時間が過ぎて、2時間弱の体験終了。
駐車場に戻って、用意してくださっていた温かいお水で塩分を流します。
更衣室などはないので、持参したバスタオルで水分を拭きとって、できる範囲の着替えをしました。
一人一枚のバスタオルを持参しましたが、水着の上に服を着て帰ることになったため、レンタカーのシートをぬらさないためにも、もう少し多めに持って行った方が良かったと思いました。
画像や動画を送っていただく手段を打合せして（我が家はファイル共有を選びました）、TAKUさん・KANAMIさんとお別れです。
その日の午後にはデータを送っていただき、写真や映像を見ながらまた家族で楽しい時間を過ごしました。
体験に当たって気を付けること
SUP体験をするにあたって、気を付けておいた方がいいと感じたことを書いておきます。
- 体調を整えておく
- 船酔い対策
- 着替えやすい服装の準備
海での事故を防ぐためにも、体調は万全に。睡眠をしっかりとっておきましょう。
また、穏やかとは言え、海の上で2時間弱波に揺られることになるので、船酔いの恐れがある人は酔い止めを飲んでおきましょう。
我が家は、娘がお友達に勧められた酔い止めを全員が飲んでおいたので、ブランコでさえ酔う私をはじめとして皆気持ち悪くならずに楽しめました。
ポチップ
また、現地には更衣室がないため、宿を出る時点で水着を着用するのはもちろんのこと、体験後に帰る時にどうするかを考えて用意をしておくことが大切だと感じました。
自分たちに合ったコースを選択してSUPを楽しもう！
今回、私達は、①60代以上参加可能 ②1組限定貸切 ③スタッフ2名 という、自分たちの希望に合ったプランを見つけることができ、安心で楽しくSUP体験をすることができました。
自分たちが体験するにあたって重要視することは何かを見極めてプラン選びをすれば、シニア世代でもSUPを十分に楽しめると感じました。
今回、私はボードの上で立つことはできませんでしたが、座って漕いでいるだけでもとても楽しかったです。
あおみゃーくさんでは、私達が参加したプランの他にも、サンセットSUPフォトツアーや、SUPとシュノーケリングを両方体験できるツアーなど、宮古島の海を満喫できるプランが色々あります。
どのプランもスタッフがお二人ついてくださるので安心です。
宮古島でのマリンアクティビティをお考えの方は、ぜひ、チェックしてみてくださいね！
また アソビューには、あおみゃーくさん以外にも色々な店舗の宮古島SUP体験のプランが揃っています。
色々な店舗の色々なプランを比較して、ご自分たちにぴったりのプランを見つけてください！
私は、これからもっと体幹とバランス感覚を鍛えて、次に宮古島に行く機会があったら今度こそ絶対にボードの上に立って、本物のSUP体験（「スタンドアップ」ですからね）をしたいと考えています。
いつか、私がボードの上に立っている写真入りの記事を書くことを楽しみにお待ちくださいね！
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