家族旅行で、初めて宮古島に行ってきました。
2泊3日の短い滞在でしたので、事前にネットやガイドブック等で情報を集めていきたい場所を絞りつつ、空模様に応じて臨機応変に観光しました。
残念ながら快晴の日が全くない3日間でしたが、曇り空でも海は美しかったです。
私達が回って来たおすすめスポットをご紹介します。
宮古島観光と天気予報
観光地をご紹介する前にお伝えしておきたいのは「天気予報がずっと雨でもあきらめないで」ということです。
地元の方もおっしゃっていましたが、宮古島の天気予報はあてにならないそうです。その理由として
- 海に囲まれているので雲ができやすい
- 大きな山がないので風の影響を受けやすい(雲がすぐに流れていく)
- 離島であるため観測所が少なく、近隣のデータがなかなか取れない
などのことが考えられます。天気が変わりやすいのにデータが取れないので、予報が当たりにくいのですね。
実際、私達が滞在した3日間全て雨予報でしたが、一日中雨が降っているということはありませんでした。
曇りがちではありましたが、毎日午後一回ザーッとスコールのように降っただけで、日が差して日焼けすることもありました。
ですから、天気予報とにらめっこしてガチガチにスケジュールを決めたりせず、その時の空模様を見ながら、臨機応変に行動することをお勧めします。
各スポット間の移動手段については、宮古島に路線バスはありますが、臨機応変に行動するとなると、やはりレンタカーが便利だと思います。
宮古島には多くのレンタカー会社がありますので、ご希望に合った車が借りられるよう、スカイチケットレンタカーのような比較サイトを利用すると良いですよ。
宮古島のおすすめ絶景ビーチ
宮古島にはたくさんの美しいビーチがあります。
- 与那覇前浜ビーチ: 宮古島で最も美しいビーチの一つで、透明度の高い海と白い砂浜が特徴です。
- 砂山ビーチ: 砂丘を越えると、コバルトブルーの海が広がります。
- 渡口の浜: 浅瀬にも魚がたくさんいるビーチで、シュノーケリングにおすすめです。
- ムスヌン浜: 他にはない雰囲気のビーチで、静かな海を楽しめます。
私達はこの中で、与那覇前浜ビーチに行ってきましたので、様子をご紹介します。
与那覇前浜ビーチ(よなはまえはまびーち)



宮古島西部に位置するビーチ与那覇前浜ビーチは、東洋一美しいビーチと言われています。地元の方には「マイパマビーチ」とも呼ばれ親しまれています。
全長7キロメートルにも及ぶ白砂のビーチと、透明度抜群のエメラルドブルーに輝く海が魅力です。きめ細やかな白砂と透き通ったコバルトブルーに輝く海とのコントラストは目を見張る美しさです。
マリンアクティビティも盛んに行われているビーチで、ジェットスキー、ウェイクボード、バナナボート、シュノーケリング、ダイビング、SUPなどさまざまなアクティビティを楽しむことができます。また、トライアスロン宮古島大会のスタート地点にもなっています。
私達が訪れたのは11月なので遊泳可能期間(4月~10月)外でしたが、SUPを楽しんでいる方がいらっしゃいました。
駐車場横には男女別のトイレ・更衣室・有料シャワー(100円)があり、与那覇前浜港側にも男女別のトイレ・有料シャワー(100円)があります。

宮古島の無料で楽しめる展望台
宮古島には、無料の展望台がたくさんあり、美しい海や大きな橋を見下ろすことができます。
私達が訪れた展望台をいくつかご紹介します。
竜宮城展望台(りゅうぐうじょうてんぼうだい)

竜宮城展望台は宮古島市の来間島(くりまじま)にあります。
來間島は宮古島のほぼ南に位置し、竜宮城展望台はその地域にあります。市街地から車で20〜30分程度の距離です。
宮古島から来間大橋を渡って、山道を上っていくと細い道の先に無料の駐車場があります。
駐車場から少し歩いて階段を上った先に、三階建ての、竜宮城を思わせる赤い屋根の展望台があります。
展望台からは、美しい青い海と自然が広がり、左手に伊良部大橋、対岸に与那覇前浜ビーチ、右手に来間大橋を見ることができます。

牧山展望台(まきやまてんぼうだい)


牧山展望台は、宮古島市の伊良部島(いらぶじま)にあります。
宮古島市街地から車で20〜30分程度の距離です。
比較的広い駐車場(無料)があり、車でアクセスすることができます。伊良部島で最も高い場所にあるので、駐車場までの道は山道が多く、途中急な坂道もあります。
駐車場から少し歩いた先に展望台があります。
私達が行った時にはお天気がイマイチでしたが、展望台からは伊良部大橋や宮古島はもちろん、晴れていれば池間島、来間島まで一望できます。

西平安名崎展望台(にしへんなざきてんぼうだい)

西平安名崎展望台は、宮古島の北西部に位置する岬で、東に大神島、南西に伊良部島、南に宮古島、そして北に池間島を一望できる公園です。
宮古島市街地から車で30分ほどの距離です。
展望台からは、池間島・伊良部島・大神島を一度に望むことができ、眼下にはエメラルドブルーの明るい海の色が広がっています。(私達が訪れたときはお天気が悪くて残念でした。動画の中の海の色を補ってご覧くださいw)
トイレや無料駐車場などの設備が充実しているので安心です。

宮古島の日の出を楽しめるスポット
宮古島には、日の出を楽しめるスポットがたくさんあります。
- 比嘉ロードパーク: 東海岸に位置し、海を一望できる絶景スポットです。
- 新城海岸: 浅瀬にもサンゴ礁が広がり、熱帯魚が豊富に生息する海域です。
- 東平安名崎: 宮古島最東端に位置する岬で、国内屈指のサンライズスポットとして有名です。
- 池間大橋: 池間島と宮古島を結ぶ橋で、池間島側から見る朝日は美しいです。
- 高野漁港: 穴場的なサンライズスポットで、地元の方が釣りをしているのんびりとした雰囲気が魅力です。
私達は、二日目の朝に東平安名崎に行きました。
東平安名崎(ひがしへんなざき)



東平安名崎は、宮古島の最東端に位置する岬で、日本百景に指定されています。
この岬では、360度に広がるコバルトブルーの海、水平線、断崖、隆起珊瑚礁の石灰岩を見ることができ、絶景として知られています。
宮古島市街地から車で30分ほど。広い駐車場があります。
朝陽を見に行く場合、まだ暗い中を街灯もない道をひた走ることになりますので、運転にはくれぐれもお気を付けください。
この日は朝から雨の予報でしたが、起きたときに降っていなかったのでとりあえず行ってみました。
目の前は一面の海。雲の切れ間からのぞく朝陽を見ることができました。

宮古ブルーの海と飛行機のコラボ
17END(わんせぶんえんど)


17ENDは、宮古島の北西部に位置する下地島(しもじしま)にある絶景ポイントです。宮古島市街地から車で30分ほどかかります。
エメラルドグリーンの海と飛行機の色が最高のビーチで、干潮の時間帯には遠浅でグラデーションが美しい砂浜が現れます。
また、みやこ下地島空港の滑走路がすぐそばにあるので、飛行機の離着陸を見ることができます。
私達は飛行機目的で行ったので、干潮の時間ではなく飛行機の到着時間に合わせて訪れました。発着の時間は、みやこ下地島空港ターミナルのホームページで確認できます。
駐車場からビーチや飛行機の着陸が見られる先端までは、海沿いを10分弱歩きます。
離陸を写真等に収めたい方は、先端ではなく道の途中で待機されるのが良いと思います。
私達が訪れたときには駐車場に飲み物を販売するワゴン車が停まっていましたが、自動販売機などは見当たりませんでした。
トイレや更衣室などの建物もありませんでしたので、長い時間過ごす予定の方はお気をつけて。

宮古島の観光スポットの中から、私達が訪れたおすすめの場所をご紹介しました。
今回はマリンアクティビティは全くやりませんでしたが、あちこちで見かけたSUPに挑戦したくなりました。
私より年配のお友達のおすすめはカヌーだそうです。そちらでもいいかな。
日本最大級のレジャー・体験・遊びの予約サイト アソビュー! なら、宮古島SUPだけでも多くのプランがあります。60歳以上が参加可能のプランもあるので、還暦越えの運動音痴でも、なんとかなりそうな気がしています。
2度目の宮古島訪問の際に、SUP体験をしました! 体験の詳細はこちらの記事にまとめました。
2泊3日の旅で宿泊したのは、フェリスヴィラスイート宮古島・上野さんの2ベッドルームタイプのお部屋です。
フェリスヴィラスイート宮古島・上野は、日本で最も美しい宮古ブルーの海を眺める全12棟のヴィラです。
各ヴィラには、温水プライベートプールと本格的なキッチンが完備されており、別荘のような過ごし方ができます。
基本情報はこちら
2ベッドルームタイプ詳細はこちら
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