北海道・白老のピリカレラホテルの楽しみのひとつが、北海道の食材を使ったお食事です。
夕食は「鉄板フレンチ」と「和食会席」の2種類から選ぶことができ、どちらも白老や北海道の食材を生かした料理を楽しめます。
今回、私たちが選んだのは鉄板フレンチ。目の前の鉄板で仕上げられる料理をいただきながら、ゆっくりと夕食を楽しみました。
朝食は、北海道らしい食材を使った和朝食でした。
この記事では、今回いただいた夕食と朝食を、一品ずつ写真とともにご紹介します。
ピリカレラホテルの夕食
ピリカレラホテルの夕食は、「レプン」での鉄板フレンチと「シラル」での和食会席から選ぶことができます。

今回、私たちが選んだのは鉄板フレンチ。半円形のカウンターで、目の前の鉄板で仕上げられる料理を楽しめます。
他のお客様が写り込まないようにしたので、レプンの全体の雰囲気は伝わりにくいかと思いますが、アイヌ伝統の住居「チセ」をイメージしているそうで、天井が高く開放感がありました。
夕食は18時からの一斉スタートで、時間になるとほかの宿泊客の方たちと一緒に食事が始まりました。私達ともう一組のご夫婦とおひとり様での参加が二人、4組6人でお食事をいただきました。
この日のメニューがこちら。
北海道の食材を使った料理が次々と登場し、どれも見た目にも美しく、料理が運ばれてくるたびに楽しみになります。
それでは、今回いただいた鉄板フレンチを、一品ずつご紹介していきます。
お料理の名前(漢字等)は、メニューに書かれている通りに記載しています

テーブルセッティング。
洋食のカトラリーだけでなくお箸も用意されていて、食べやすいもので召し上がってください、とのことでした。

私は北海道産ワイン3種のペアリングをお願いしました。
YAMAZAKI WINERY CHARDONNAY SPARKLING 2023
山崎ワイナリーのシャルドネのスパークリングワイン。

十勝マッシュルームのフラン
滝川産合鴨のエピスロースト
日高産時鮭の炙ったマリネ
エピスローストの「エピス」はスパイスのことで、色々なスパイスやハーブをブレンドしたものを表面にまとわせて低温でサッとローストしたお料理。

KERNER KIMURA VINEYARD 2022
北海道中央葡萄酒株式会社が製造している白ワインです。北海道余市町の木村農園で収穫された「ケルナー」という品種のぶどうを使用。

セミドライトマトのポタージュ
~ミルクの泡~
北海道有珠郡壮瞥町という活火山の影響で地熱を含んだ土地で、シーズンの最初に採れる「オロフレトマト」をセミドライにして、オリーブオイル・ハーブ・ニンニクに漬け込んで一晩マリネにし、それをミキサーで撹拌して裏ごししたものと、クリームを合わせたスープ。

夫はいつものようにビールの後に日本酒へ。
上川大雪純米吟醸
北海道の「上川大雪酒造」が造る日本酒です。「彗星(SUISEI)」という北海道を代表する酒造好適米を100%使用しています。

野菜のプレッセ
周りをキャベツで覆って、中に何層にもお野菜を詰めて、上から重しをして押し固めたお料理。それぞれ野菜ごとに調理法を変えて中に詰めてあるので、食べる場所によって味や食感の違いが楽しめる。
表面の黒い粒々は塩昆布を刻んだもので、味のアクセントになっている。

函館産天然真鯛のポワレ 蝦夷鮑のタブレ
~サフラン香る白ワインのソース~
函館産の天然真鯛を鉄板で蒸し焼きのような状態で火を入れていたお料理と、苫小牧産の天然蝦夷アワビを昆布で締めて、白老牛のお出汁に漬け込んで低温でゆっくりと煮込んだもの。
タブレというのはクスクス(小さなパスタ)を使ったサラダ仕立てのこと。

ライムエードのグラニテ
ライムのキリッとした酸味と甘みが爽やかなお口直し

乙部 ヤマソービニヨン 樽熟成 2021
おとべワイナリーが造る、「ヤマソービニヨン」という日本独自の品種を使用し、樽で熟成させた赤ワイン。

A4ランク白老牛サーロインステーキ
白老牛の4等級のステーキは塩コショウで味付けしてあり、激辛の南蛮味噌を付けながらいただきます。
付け合わせは、生の状態から鉄板でソテーしたアスパラと白老牛のお出汁で軽く煮含めたミニ人参。

ピクルス
ステーキやガーリックライスの合間の箸休めに。

ガーリックライス
まずはそのままでいただきます。

その後、ステーキの残りを乗せて白老牛スープをかけ、南蛮味噌をちょっと乗せて、お茶漬けのようにしていただきます。
このお茶漬け、夫は大絶賛でした。
もちろんとても美味しかったのですが、私は途中で脂に疲れていてあまり食べられず、残りは夫に食べてもらいました。
デザートは、2種類から選ぶことができました。
私はティラミス、夫はパンナコッタとホワイトチョコのムースをいただきました。

ティラミス ヴァシュラン仕立て
コーヒーアイスとマスカルポーネムース
一般的なティラミスの中身を分解してひとつひとつの素材の良さを引き出して組み合わせたもの。
個々に食べても美味しいし、それぞれを口に入る大きさに砕いて一度に口に入れると、口内でティラミスが出来上がるという趣向。

パンナコッタとホワイトチョコのムース
ストロベリーティーのスープ仕立て
中央にパンナコッタ、その周りにホワイトチョコのムースと苺。
一つ一つのお料理をシェフ自らとても丁寧に解説してくださるので、これから口にするものに対する理解が深まり、どんなお味なのだろうと更に興味がわきました。
とても手が込んでいながら素材の良さも十分に味わえて、たいへん満足な夕食でした。
ピリカレラホテルの朝食
ピリカレラホテルの朝食は、7:00・8:00・9:00から選択できました。
私達は7:00からにしました。他には夕食の時にご一緒した方とは違うおひとり様が2名。意外にもひとりで宿泊される方が結構いらっしゃるようです。

席に着くと、小鉢やサラダなどが既にセッティングされていました。
中央に置いてあるのはメニューではなくて、食材の産地などの説明でした。

奥に夕張メロン・ヨーグルト・日高乳業の北海道3.6牛乳。
手前左から、ヒラメの昆布締め・虎杖浜たらこ・白老牛のしぐれ煮・いくらの醬油漬け。
(以前はスタッフがご飯の上にいくらをたっぷりかけてくれたそうですが、お値段の高騰により少量に)

契約農家さんで熟成した大根のナムル風のサラダ。

茶碗蒸し

ホッケの西京焼きと鮭の粕漬け

苫小牧の北寄貝と白老の原木椎茸は、目の前の鉄板でソテーされました。

北海道米ななつぼしを、モール温泉水でひとり分ずつ釜で炊かれたごはん。

もちろんお味噌汁やお漬物もあり、完璧な和朝食でした。

食後のコーヒーもいただいて、朝から満腹。
美味しいお食事をゆっくり楽しんだ後は、客室に戻ってもうひと風呂。
ピリカレラホテルでは、すべての客室に源泉かけ流しのモール温泉が引かれているので、好きな時間に温泉を楽しめるのも嬉しいところです。
▼客室や温泉については、こちらの記事で詳しく紹介しています。
ピリカレラホテルのお食事は、北海道・白老ならではの食材を楽しめる、印象に残るものでした。
今回いただいた鉄板フレンチは、料理の一品一品を丁寧に味わえるのはもちろん、鉄板を囲んで料理が仕上がっていく様子を楽しめるのも魅力。北海道の食材を使った料理を、ゆっくりと楽しむことができました。
朝食も、夕食とはまた違った味わいで、朝から北海道らしい食材を楽しめる内容。夕食から朝食まで、最後まで美味しくいただきました。
客室の源泉かけ流しのモール温泉や貸切露天風呂「ピリカの湯」も含め、食事と温泉の両方を楽しみながら、静かに過ごしたい方にはぴったりのホテルだと思います。
ピリカレラホテルへの宿泊を検討されている方は、各宿泊予約サイトで最新のプランや料金をチェックしてみてください。お部屋や食事の内容を確認しながら、ご希望に合うプランを探してみてくださいね。




