新潟県六日町にある古民家ホテル「ryugon(龍言)」のVilla Suite Terraceは、2022年9月に新たにオープンしたお部屋で、AとBの2部屋あります。
テラスの向こうの水盤と露天風呂が特徴的。
ダイニングとキッチンが併設されているので、希望に応じてシェフがお部屋で調理してくれるプライベートダイニングも可能です。
私達が宿泊したVilla Suite Terrace Bのお部屋内部の様子と、アメニティについて、写真入りでご紹介します。
ラウンジからVilla Suite Terraceへ



Villa Suiteに向かうためには、ラウンジから出て外の渡り廊下を通らなければなりません。
ryugonでは、玄関で靴を脱いでラウンジやダイニングは何も履かずに過ごします。
Villa Suiteへは、渡り廊下に出る前に自分の部屋名の下駄箱の中から用意されている履き物を出して、それを履いて向かいます。ふわふわで履き心地が良かったです。
宿泊したのが真冬でしたので、短い距離ですがお風呂上がりの浴衣姿で外の風に当たるのは寒かったです。
Villa Suite Terraceの間取り
ryugonのVilla Suite Terraceは、AとBの二部屋あります。
私達が宿泊した Villa Suite Terrace Bの間取り図を、ryugonさんのホームページからお借りしました。(Aはこの間取りが反転した形です)
部屋に入ってすぐ右手にダイニングルーム、その奥にベッドルーム、さらに奥にリビングルームがあります。
リビングルームの右手に洗面所・トイレ・シャワールームなど。シャワールームの奥から露天風呂に出ることができます。
玄関から露天風呂まで、お部屋の様子を動画でご覧ください。
Villa Suite Terraceのベッドルーム

私達は4人で滞在したので、メインのベッドの両脇に小ぶりのエキストラベッドが入っていました。
ツインベッドルームということですが、メインのベッドはハリウッドツインではなく、掛け布団もシーツも繋がった一枚だったので、これはクイーンサイズベッドかな?

クローゼットはかなり広めでした。
中に、大浴場に持っていける籠バッグや、ルームウェア類が用意されています。

ルームウェアは作務衣か浴衣かどちらかをチェックイン時に選びます。
作務衣は、男女共通で、上が紺・下がグレー。
薄い袖なし羽織と、肩に羽織るような不思議な形のニットがありましたが、外を通っての移動があるので、長袖のあたたかな羽織ものが欲しかったです。
Villa Suite Terraceのリビングルーム



古民家を移築した建物ということで、がっしりとして天井も高く、とても静かです。私達が宿泊した日は満室とのことでしたが、時々どこかの屋根から雪が落ちる音が聞する以外、外の音は聞こえませんでした。
家具はすべて岡山県西粟倉村の「ようび」がryugonのためにつくったオリジナルラインだそうです。積もった雪を表現している柔らかなカーブがきれい。
窓の外は一面の深い雪ですが、冬以外の季節には緑が美しいお庭を眺めることができます。

部屋の隅のカウンターの上に、オーガニックのコーヒー豆とミルが用意されています。
紅茶やハーブティーのティーバッグも。

カップ・グラス類や電気ケトル、冷蔵庫はカウンターの扉の中に。

冷蔵庫の中はこんな感じ。
4人での滞在でしたが、分量的には2人分と同じかも?
洗面所・シャワールーム・露天風呂とアメニティ

洗面所は、角ばったダブルボウルに大きな鏡でスッキリした印象。

バスアメニティはごく一般的な感じ。

バスローブも用意されています。
洗面所→シャワールーム→露天風呂に繋がる動線ばっちりです。

水盤の一角を区切ったような形で露天風呂があります。
この部分には屋根があるので、雨や雪が降っていても大丈夫。

夜の露天風呂。静かでいい雰囲気でした。
寒い真冬の夜でも、温泉に浸かっていると良く温まって心地よいです。

温泉成分・禁忌症・適応症掲示表。
泉質は、疲労回復に効果があるとされているナトリウム塩化物泉(低張性弱アルカリ性高温泉)。
源泉かけ流しです。
本当に静かで、のんびりと過ごせるお部屋でした。
こんなお部屋で、静かにゆっくり過ごしたいなぁと思われた方は、以下のリンクから宿泊費や空室状況をご確認くださいね!